今週末も台風直撃・・・
ま、仕事だったのでアジングには行けなかったのだけど大きな爪痕を残した台風19号
御嶽山の噴火しかり・・・
自然の力に対して人間の知恵や力が及ばない事を思い知らされるね。
さて、最近は何かと忙しくブログは放置状態だけど戦闘員復帰に向けての体作りは順調に進んでいる。
ちなみに炭水化物は殆んど摂取していない。
3週間チョイで体重4キロ減、ウエスト4㎝減、胸囲4㎝増、基礎代謝も以前よりも150近く上昇
凄まじいペース
やっぱ【俺クラス】になると5倍速で推移するね。
名付けて・・・
【離婚ダイエット】
興味のある方は、御相談下さい!
前置きが長くなったので本題に・・・
今回のテーマは
【ロッド性能の比較と解釈と認識】
自分で言うのもヘンだが、このブログで【ロッドビルド】記事や性能について紹介し、読者さんに勧めた事で日本各地で【アジングロッド】を自分で作られるアングラーが急増
まあ、これまでルアーロッドにはどこのメーカーも使っていなかったティップ素材
形状記憶合金【titanium】
コイツの存在が大きい
独自の性質とその性能の活かし方、メリットやデメリット
そして、これまでメーカーが作っていなかった
【5ft台のショートなアジングロッド】
そのショートロッド故の各性能のUP、特に【操作感度】の向上
等々が読者さんが興味を持った最大の理由だろう。
それは体感的に間違いなく誰もが感じる事が出来るロッド性能である。
さて、その自作ロッドの性能
かなりデタラメに作ったロッドであってもチタン&ショートロッドという恩恵で市販のロッド性能は簡単に凌駕できる。
極端に言えば・・・
1500円程度の安いブランクでも。
まあ、メーカーが数万円で販売しているロッドのブランクの仕入れ値もそんなもんだったりするから当たり前なのかもしれない。
さて
【性能の比較】について・・・
物事を判断する場合、必ず比較するモノが必要である
ロッドにおいても同じ。
既製品のロッドと自作ロッドを比較して、過度な装飾を施していない自作ロッドの方が性能が上であるのは当たり前な話しである。
しかもショートロッドとなれば尚更。
という事で・・・
ロッドビルドをされている方へ
せっかくビルド技術を持っているのだから、色んなロッドを組んでみて、その性能の微妙な違いを体感する事をおススメします。
例えば同じブランクでも・・・
◎チタンの長さを変える
◎チタンの径を変える
◎ブランクの長さを変える
ティップのチタンが1cm変わるだけで、その性能は大きく変化する
ブランクも然り。
そして、どんなブランクにどの径のチタンを何cm使うと、どんな性能がどのように変化するのか?
ロッド性能を本当に理解するにはブランク事に色んな長さや径のチタンティップを付けてみて自分自身で確かめなければ理解する事は難しい
単にそこらの既製品と比較して『反響感度抜群!』とか『操作感度抜群!』となってしまったら前には進まない。
お金と時間は相当掛るがそれを自身で体感しない事には性能面に於いての【至高のロッド】に近づく事は出来ないだろう。
そしてその性能の【解釈】も重要である。
というか、この【解釈】こそが真の性能を左右する。
正確な性能を解釈をするには正確な認識が絶対必要である。
これを説明すると4000文字位になるので要点だけを説明してみる
◎結果をどのように捉えるか
◎その結果を得る方法は?
◎何故そのようになるのか?
ロッドビルドをされている方によって色んな性能を追求していると思う
中でも、チタンティップであるが故の性能
◎反響感度
◎操作感度
これは誰もが追求しているモノだろう。
その性能を判断・解釈する場合・・・・
【反響感度】の性能を判断する場合の注意として
◎より沢山のバイト数で判断する事
◎色んなレンジでのバイトで判断する事
◎色んな活性においてのバイトで判断する事
が重要である。
まあ、【俺クラス】なれば5回ほどバイトを感じる事が出来れば概ねの性能は判断できる。
というのはウソで【俺クラス】でさえ、それくらいで性能を一喜一憂出来るほど超人では無い。
アジにも個体差がある
同じポイントで同じレンジで同じ様なサイズのアジからのバイトでも毎回同じバイトではない。
しかもアングラー側の再現性にも変化がある。
例えば、ラインスラックの量やロッドの角度が違っただけでバイトの感じ方は変化する。
また、ワームのボリュームや長さでも同じ個体から得られるバイトは変化するモノである。
それを、たかだた数回、数日で性能を解釈すると・・・
胡散臭い認識に成るのである。
という事で、【反響感度性能】を判断する場合はその辺も頭に入れておいた方が正しく解釈し、認識をする事ができるだろう。
とはいえ、既製品のソリッドティップのロッドと、チタンティップのロッドの【反響感度】の違いは7割(俺調べ)くらいのアングラーは1発バイトを貰っただけで、その性能を理解できると感じる。
自分が言いたいのはその先
チタンティップ同士の反響感度の差である。
次
【操作感度】の性能を判断する場合の注意点について・・・
以前の【考察】に書いたが、【操作感度】には2種類ある。
①早い操作における操作感度
②スローな操作(潮流の変化等)における操作感度
①の性能はチタンティップである必要無い
なので、チタンティップロッドで活かすべき性能は②の性能である。
この【スローな操作感度】・【潮流の変化】・【リグの重みの変化】・【リグの存在を感じる能力】という性能は全て②に含まれる。
実を言うと、この性能を特化させるのも【チタンティップ】である必要はない。
ソリッドティップで十分、とういうかソリッドの方が②の性能だけならば容易に出すことが出来るのである。
ただ、Solidティップで同じ様な柔軟なティップを使い性能を求めると【反響感度】が劇的に低下する。
釣果に影響する事は殆んどないが、俺的には【面白み】も劇的に低下する。
話しが逸れてきたので戻す
この②の性能を判断する場合
◎なるべく5M以上のポイントで検証
◎潮流の変化変化の多いポイントで検証
◎ロッドの扱い方やリグの動かし方
これらを頭に入れておかないと②の性能を実感する事は難しい。
テキトーに沈めてただ巻きするようなポイントなどでは②の性能は全く理解できないと言っても過言ではない。
【俺クラス】になると・・・・
リグの重さ(引き抵抗)でどれくらいリグが沈んでいるか?も概ね感じる事が出来る。
さておき、この性能を検証、比較、解釈、認識、判断する場合においても先に書いたように・・・
その場面において、全てを毎回同じ様に再現させる事が重要
流れに対しての自分の立ち位置とリグの位置
風によるラインスラックの量やロッド角度等々・・・
同じロッドでも状況が変われば感じ方も変化する。
それらを認識した上ででの解釈と認識することである。
以上、
【ロッド性能の比較と解釈と認識】
超簡単に注意点を述べたが、物事は結果の解釈のしかたによって認識の仕方は大きく変化するものである。
ロッド性能に限らず、何かの性能を判断し認識する場合も同じように考えて答えを出していかないと・・・
【お花畑理論】をぶちまける事に成るから注意が必要だ。
以上【考察】終わり。
最近というか、結構前から・・・・
中村様
突然のメッセージをお許しください。
静岡の○○と申します。
中村様のブログを見つけ、アジングの考えやアジングロッドへの考え方がガラリと変わってしまいました。
(アジング暦はまだまだ短いのですが・・・)
現使用ロッドは34・63です・・・。
シーバスロッドとジギングロッドを1本づつロッド作製をしたことはありますが、
ティップをつないだり(しかもチタンティップって!?)・バランス・軽量化などかなりショックを受けておりますが、
もう、ただただ自作ロッドのチタンティップを使ってみたい・作ってみたいが
先走りマグナムクラフトさんにて5917を発注し先ほど受け取りました。
そこで、迷惑なのは承知しておりますが
中村様に色々と教えていただきたいとメッセージ入れさせていただきました。
ゼロから教えていただけることは可能でしょうか?
無理な場合は、ロッドのティップのつなぎ方+ガイドの配置だけでも教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
↑こんなメッセを頂く事が多い。
有り難いし、嬉しいメッセなのですが・・・
すいません!詳しくメッセで返すのは不可能です。
それでも知りたい方は、メッセで過去記事のコメントに電話番号を書き込んだ記事をお教えしますので連絡下さい。
さてさて、いよいよ可愛さ全開!!
中村彩楓 1歳1ヶ月
妻が前髪切ったみたい・・・
最近、仕事から帰ると俺から離れようとしない、離れようとすると泣く彼女
彼女は感じているのだろうか?
あと数ヵ月で俺が居なくなることを。
まあ大丈夫
離れていてもずっと俺が守ってやるさ彩楓。
おしまい。