どうも!
盆休み真っ最中のclass俺ですが、今日はお仕事。
久しぶりの【考察】記事でもアップしてみます。
今回のテーマ
【チタンティップのデメリット?】
もはや日本全国に拡がり勢いが止まらない
【チタンティップロッド】
大手のダイワがパテントを取得しているため、個人ビルダーしか味わえないあの感覚
残念ながらパテントを持つダイワの羽響ではチタンティップの独自性能の半分も味わえない。
さて…
巷ではかなり好評の【チタンティップロッド】だが、デメリット?も存在する。
かれこれ3年目に突入したclass俺のチタンティップロッド歴だが、読者の方々にはそのデメリット?も承知してもらいたい。
【デメリット①】
フッキング感が少ない
既に感じられているアングラーも多いとは思うが、フッキング動作をしても通常の市販ロッドのようなフッキング時にロッドに重みを感じることが少ない。
この原因は単純にティップが柔らかく、曲がる為である。
自分も最初の頃はこの【フッキング感の無さ】が気持ち悪く
『乗ったか?』
という疑問をフッキングの度に感じていたが、今は違和感無くフッキングしている。
で、チタンティップロッドでのフッキングについて少々、蘊蓄を述べてみる。
◯フッキング動作は若干大きめに
柔らかく、良く曲がる為。といってもいつも通りでも特に問題無し。
◯ロッドは立てすぎない
これは合わせ幅が無くなる為。
◯フッキング動作後は素早くリーリングする。
フッキング動作後は曲がったティップの戻り分のラインスラックが出る為、ラインテンションを抜かない為に素早くリーリングする必要がある。
【デメリット②】
キャストが難しいこと
といっても、ブランクの張りやlengthによって変わってくるが、一般的に市販ロッドよりも難しいだろう。
特にパッツン系のロッドを使い慣れているアングラーは最初は目の前にポチャリ…
チタンティップだからではないが、パッツン系のロッドのキャストに慣れているアングラーはトラウトロッドでキャストしても同じ様な現象になることが多い。
さて、このキャストのコツは?
◯ティップを極力曲げないキャスト
ま、そんな事は物理的に不可能なのだが、パッツン系ロッドでありがちなキャストみたいにティップでキャストするのはNG。
文章では説明しにくいが、【バッドを曲げる】キャストを意識すること。
瞬間的に『ピュッ!』とティップを曲げることなく、バッド、そしてベリーの順にウエイトを乗せること。
ロッドは振り切るのではなく、ティップを前に押し込むイメージでキャストしてみよう!
そして、チタンティップは必ずキャスト後はティップが遊ぶ
そのティップのブレを早く収束させるためのロッド操作が必要である。
どうしても上手くいかないアングラーさんは…
◯サイドスロー
でキャストしてみよう!
実は…
雨の日にチタン➕マイクロガイドのデメリットか?
飛距離が出なくなったのだが、サイドスローでキャストすると何故か飛ぶようになった
ロッドの曲がり方と、ラインのロッドへの干渉とガイド干渉の違いだとは思うが、何故か飛ぶ。
雨の日に飛ばないと感じた方は試す価値ありだと思います。
【デメリット③】
チタン部のガイドが緩み易い
はい、以前にも書いたが金属と金属を完全に接着するのは難しい
普通に瞬間接着剤➕スレッド糸➕エポキシでガイドを固定すると長くて2年弱、早くて半年使用してると動くようになる。
プロのビルダーさんは特殊な加工で半永久的に固定する方法をされているが、一般ビルダーさんでは、なかなか難しいだろう。
以上、【チタンティップのデメリット】
を挙げてみたが、そんなデメリットを遥かに凌ぐチタンティップのメリット性能。
ジグ単のアジングでは既にソリッドティップには戻れない程の性能を感じられているアングラーも多いのではないだろうか?
【考察】終わり。
さて、盆休みはやっぱ…
墓のお掃除でしょ?
ついでに玉砂利を敷き詰める工事をしてみた
五センチ程表土を剥がして
はい、出来上がり!
アジング記事に『お墓』だけじゃアレなんで…
最近【リメイク】した
【俺のアジングロッド】
コイツはマグナムクラフトの
Ajx5919
チタンをサバロオリジナルへ変更
只今のジグ単レギュラーロッド
左から
Ajx5917
Ajx5919
RL8928
そして…
幻のブランクス
Ajx5921(未発売)
只今、コイツの味付けを思案中である。
おしまい。
今日の【言葉】
およそ惨めなものは、
将来のことを不安に思って、不幸にならない前に不幸になっている心です。
- セネカ -
(ローマ帝国の政治家)
盆休み真っ最中のclass俺ですが、今日はお仕事。
久しぶりの【考察】記事でもアップしてみます。
今回のテーマ
【チタンティップのデメリット?】
もはや日本全国に拡がり勢いが止まらない
【チタンティップロッド】
大手のダイワがパテントを取得しているため、個人ビルダーしか味わえないあの感覚
残念ながらパテントを持つダイワの羽響ではチタンティップの独自性能の半分も味わえない。
さて…
巷ではかなり好評の【チタンティップロッド】だが、デメリット?も存在する。
かれこれ3年目に突入したclass俺のチタンティップロッド歴だが、読者の方々にはそのデメリット?も承知してもらいたい。
【デメリット①】
フッキング感が少ない
既に感じられているアングラーも多いとは思うが、フッキング動作をしても通常の市販ロッドのようなフッキング時にロッドに重みを感じることが少ない。
この原因は単純にティップが柔らかく、曲がる為である。
自分も最初の頃はこの【フッキング感の無さ】が気持ち悪く
『乗ったか?』
という疑問をフッキングの度に感じていたが、今は違和感無くフッキングしている。
で、チタンティップロッドでのフッキングについて少々、蘊蓄を述べてみる。
◯フッキング動作は若干大きめに
柔らかく、良く曲がる為。といってもいつも通りでも特に問題無し。
◯ロッドは立てすぎない
これは合わせ幅が無くなる為。
◯フッキング動作後は素早くリーリングする。
フッキング動作後は曲がったティップの戻り分のラインスラックが出る為、ラインテンションを抜かない為に素早くリーリングする必要がある。
【デメリット②】
キャストが難しいこと
といっても、ブランクの張りやlengthによって変わってくるが、一般的に市販ロッドよりも難しいだろう。
特にパッツン系のロッドを使い慣れているアングラーは最初は目の前にポチャリ…
チタンティップだからではないが、パッツン系のロッドのキャストに慣れているアングラーはトラウトロッドでキャストしても同じ様な現象になることが多い。
さて、このキャストのコツは?
◯ティップを極力曲げないキャスト
ま、そんな事は物理的に不可能なのだが、パッツン系ロッドでありがちなキャストみたいにティップでキャストするのはNG。
文章では説明しにくいが、【バッドを曲げる】キャストを意識すること。
瞬間的に『ピュッ!』とティップを曲げることなく、バッド、そしてベリーの順にウエイトを乗せること。
ロッドは振り切るのではなく、ティップを前に押し込むイメージでキャストしてみよう!
そして、チタンティップは必ずキャスト後はティップが遊ぶ
そのティップのブレを早く収束させるためのロッド操作が必要である。
どうしても上手くいかないアングラーさんは…
◯サイドスロー
でキャストしてみよう!
実は…
雨の日にチタン➕マイクロガイドのデメリットか?
飛距離が出なくなったのだが、サイドスローでキャストすると何故か飛ぶようになった
ロッドの曲がり方と、ラインのロッドへの干渉とガイド干渉の違いだとは思うが、何故か飛ぶ。
雨の日に飛ばないと感じた方は試す価値ありだと思います。
【デメリット③】
チタン部のガイドが緩み易い
はい、以前にも書いたが金属と金属を完全に接着するのは難しい
普通に瞬間接着剤➕スレッド糸➕エポキシでガイドを固定すると長くて2年弱、早くて半年使用してると動くようになる。
プロのビルダーさんは特殊な加工で半永久的に固定する方法をされているが、一般ビルダーさんでは、なかなか難しいだろう。
以上、【チタンティップのデメリット】
を挙げてみたが、そんなデメリットを遥かに凌ぐチタンティップのメリット性能。
ジグ単のアジングでは既にソリッドティップには戻れない程の性能を感じられているアングラーも多いのではないだろうか?
【考察】終わり。
さて、盆休みはやっぱ…
墓のお掃除でしょ?
ついでに玉砂利を敷き詰める工事をしてみた
五センチ程表土を剥がして
はい、出来上がり!
アジング記事に『お墓』だけじゃアレなんで…
最近【リメイク】した
【俺のアジングロッド】
コイツはマグナムクラフトの
Ajx5919
チタンをサバロオリジナルへ変更
只今のジグ単レギュラーロッド
左から
Ajx5917
Ajx5919
RL8928
そして…
幻のブランクス
Ajx5921(未発売)
只今、コイツの味付けを思案中である。
おしまい。
今日の【言葉】
およそ惨めなものは、
将来のことを不安に思って、不幸にならない前に不幸になっている心です。
- セネカ -
(ローマ帝国の政治家)