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Channel: 【Real.アジング~真実へ~】第5章
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それでもアジングに行きますか?

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2月4日(金)後中潮③ 2200~5日(土)0300まで

 

2月5日(土)後中潮④ 2100~6日(日)0500まで

 

年間のアジの動向を熟知するためには、寒いとか暑いとか雨がとか忙しいとかいって家で燻っているようじゃ・・・・

 

そんなもんじゃ【アジングの向こう側】を垣間見ることは出来ない。

 

2日連日釣行を忘備録程度に。

 

予報は曇りのち雪 風速はMAX6M

 

この時期、こんな日に好んでアジングするイカれたアングラーは俺くらいか?

最近は単独釣行割合が減ってきたがこの日はお一人様アジング。

 

午後9時、廿日市から出発。

岩国方面へ。狙いは【下げ潮の3~5時間】

2200取り敢えず込み潮の機能するポイントへ入ったがアジは居ない。

【下げ潮ポイント】へ移動するが、2時間経ってもアジの気配はない。

水温も限りなく11℃に近づいてきた。

 

 

というか、かなりの吹雪になって白波が立ち始める(薩摩ではない)

半径3km以内には釣りをするボートは居ない。

普通のアングラーであれば退散する状況であるが、そこは元自衛官。

 

実はチョッと日和ったが続行!!(良い子はマネしてはいけません)

 

そして日付が変わったAM1時ようやく1本目。

 

さらに波が高くなってきた。

 

もう少し、あと潮位が50㎝下がれば群れが回ってくる!!!

そう思い日和った我の心に喝を入れ続行。

 

午前2時

キタ~!!

 

が、バラシ・・・・

 

午前2時20分にようやく2本目。

少しだけアジの気配を感じ始めた矢先、さらに吹雪と波が強くなる。

 

【日和る海猿

 

これ以上は流石に俺classでもビビってきた。

 

撤収!!!

 

しかし、ここから真の拷問が始まるとは知る由も無かった。

 

通常であれば18ノット(33km/h)くらいで真っ暗な海を走行するのだが、横殴りの雪がハンパない。

何が拷問かって北からの風で水しぶきを食らい

さらに横殴りの雪が眼球に当たり痛くて目が開けられない。

さらにさらに雪で街明かりも遮られ真っ暗な海で方向さえ判らなくなる始末。

 

携帯アプリのGPSで航跡をたどり何とか帰港。

ようやく安堵。

 

ずぶ濡れ吹雪眼球直撃アジングとなった。

 

この日の釣果

一応、豆ではない27㎝前後。

寒すぎてアジが新鮮に映っているではないか(笑)

 

 

0430帰宅。

 

その日の昼過ぎ・・・・

 

ひろし君

『今日、アジングに出るなら同行させろ!』・・・

 

海猿

『昨日はというか、今日は2本しか釣れんかったが大丈夫か?』

 

ひろし君

『大丈夫です!』

 

海猿

『つうかホゲるかもよ??』

 

ひろし君

『上等です!』

 

この人もまた・・・

壊れているのであろう。

まあ俺くらいになると釣れなくても楽しいんだよね。

ノーバイトが3時間続いても心はビクともしない。

 

数年前までは釣れないと楽しくなかったけれど、【アジングの向こう側】を垣間見た俺は釣れない時間も楽しむことが出来るのだ。

 

そして21時出港~翌0600帰港

 

この日は過去最高記録を樹立!!!!

 

なんと!!

 

 

カイロ19枚装着!

詳細

両つま先2

両もも前後4

おしり1

腰1

背中1

両肩2

両上腕前後4

両二の腕2

両手袋の甲2

 

氷点下20℃までなら問題なし!!

これで完璧!かかてこい!!である。

 

 

 

背水の陣で挑み、その時を待つ。

 

がしかし!!

 

完ホゲ!!

 

 

まあ【漢捕気】とも言う。

 

釣れない事もある。

 

普通のアングラーは楽しくないよね。

 

『それでもアジングに行きますか?』

 

 

だが、同じような体験をしても楽しいと感じることの出来る俺は幸せである。

 

いや~・・・・

 

でも後、3回ホゲたら暫くお休みにしよう。

 

 

最近、カイロの消費がハンパない・・・・

 

 

では!ごきげんよう!!

 


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