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Channel: 【Real.アジング~真実へ~】第5章
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【海猿的アジング考察67】釣果の差は3D釣法から

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夏の甲子園  


東海大相模 優勝!!


class俺の予想が的中。



東海大相模のショート 杉崎


仙台育英のショート  平沢


何れも3番を打っていたんだが・・・・


この2人は間違いなくプロで活躍します!!



と、宣言しときます。


ので、野球好きの読者の方はチョッとだけ頭の片隅にでも入れておきましょう!



さて・・・




8月に入りブログ更新に勢いが戻ってきたclass俺。



追い打ちをかけるように【考察】をUPしてみる。



今回のテーマは・・・



【釣果の差は3D釣法から】



うん?


胡散臭いテーマだと感じた方も多いだろう。




最近通い詰めている【広島近郊Bayアジング】



満潮時でフルキャスト水深は約9M強。



そんなに水深もなく、潮流も普通、瀬戸内ではいたってスタンダードなアジングシーンであり、釣果の差は出にくいと感じていたのだが・・・


ここ最近はclass俺の【独り勝ち】も多い。



昨日8月19日仕事帰りに大雨Bayアジングへ・・・


アングラー5名で水揚げされたアジは推定18本


そのうち11本が俺。


Av23センチ

IMG_20150820_194650576.jpg



広島湾を境に東西で変化する東特有の体高の有るアジだ。


自慢タラタラで始まった感が満載だが、やはり【釣果の差】は


【アジの目の前にワームを存在させる時間の差】である。



前書きが長くのでとっとと始めよう。



胡散臭いテーマの【3D釣法】


要するに、レンジだけではなく、【距離】も意識した釣り方であるが・・・



当然、アングラーの誰もが意識しているのだろうが・・・・



実は探れていない事を多々見てきた。





この画像はパクリだが、これを海中として・・・・


今現在、どの距離の、どのレンジにアジが居るのか?


そこを先ずは意識してリグをアプローチする事が重要である。


まぁ・・・


水深の浅い魚影の濃い、所謂【易いアジング】であるならばそんな事は一切考えなくても釣れる。


水深は有るが、レンジが一定している横浜沖堤なんかも常にボトム付近を探っていればそこまでは考える必要はない。



が、ここ最近の【広島近郊Bayアジポイント】は群れによってアジの居るレンジがボトム上50㎝~海面下1Mまで大きく変化する事が多い。


その差は8M・・・



チョッとボトムで釣れたからといってずっと同じ事をやっていると獲れるハズの魚の半分も獲れない事になる。


逆も然りである。



数匹釣れても数投してバイトが無ければ【レンジ調査


これ重要。



この繰り返しが【釣果の差】を生む事が多いポイントも多いのではなかろうか?



で、この【3D釣法】、名前は胡散臭いが、実践しているアングラーも多いとは思うが・・・


そのイメージと実際のリグの位置に大きな誤差がある事に気づかないアングラーも多い。


その誤差・・・


気付かなくても、そのイメージと違ったレンジを釣っていても、たまたまソコへ来たアジは釣れる。


だから気付かないのかも。



が、圧倒的に【釣果の差】が出てくる事になる。



さて


この【3D釣法】を実践するにあたり重要な事を列挙してみる。



●当該リグでフルキャスト時の距離においてどれくらいのカウントでボトムに到達するか?


これは【重要】な事なのだが、意外と理解してないアングラーが多い。


そして間違った認識、本人はボトムに到達しているつもりだが、全くデタラメなアングラーも。



どれくらいの巻き取り量で(距離)でバイトが有ったのかを明確に意識する。


バイトだけ、またはアジが掛った時からリグが海面から出るまでのリーリング回数を数える事で概ねの【距離】が解るだろう。


なので・・・


バカみたいに【ドラグゆるゆる】していると解るハズは無い。



●アクション量と巻き取り量とテンションフォール待ちの時間



これも前からずっと書いてきた事なのだが、レンジイメージと実際のリグ位置を合致させてリグをコントロールする上で必須。


このリグコントロールでも同じようにリールのリーリング回数でイメージと合致させる事が出来る。



●潮流の速度によりアプローチの仕方を意識する



潮流の変化の多い場所ではその潮流では?どの位置にキャストすれば狙った3Dポイントにアプローチできるのか?


これを意識的に行いイメージとの合致をさせる事が重要。



そして・・・・



この【3D釣法】で最も重要な事



◎斜めに探る




これだよ・・・・



例えば・・・



水深10mのポイントでアジの存在するレンジを探るときに、5mなら5mの同一レンジをリフト&フォールさせるのは時間のムダである。



class俺は水深10mならば3m×3回で全てのレンジを探る。


探るレンジは上から3mでも下から3mでも構わない


下から探るならばボトムにリグが到達する3m上から、ラインテンションを維持しつつ、【シェイキングテンションフォール】でボトムに到達するまで探ってみる。


次にボトムから6m上からボトムまで


そして着水の瞬間から5mまで


こうする事によって


素早く【アジのレンジ】を察知する事が可能になるのである。


プラス【距離】を意識して探る事。



以上、これはレンジを察知する上でかなり重要な事なので釣れるレンジの変化が多いポイントでは大きな武器になるだろう。



さらに・・・



この【斜めに探る】にあたり重要な事をもう1つ。



◎バイトゾーンの1m~2m上から【シェイキングテンションフォール】を。



これは、【より明確】にピンレンジを把握するためと、その変化に対応するため。



多くの場合は、バイトゾーンの上下1m~2mを探る。



これで多少の誤差にも対応できるのである。





以上で【考察】は終わり。






さてさて・・・



『言うは易し』



である。



しかしながら頭で理解していなければ実践は不可能である。



今現在のclass俺でさえ毎回、毎回キャストごとに


『イメージと実際のリグ位置の合致』が出来ているか?を確認しながらアジングしている。



という事で、読者さんもあれこれ考えながらやってみる事で、これまでとは違った釣果や楽しみ方を発見する事ができるだろう。




IMG_20150820_194746843.jpg



ま・・・・



とはいえ、そんな事を考えなくても釣れるアジ


そんな【3D】を意識しなくても全く釣果の変わらない状況も多々あるので。



引き出しの1つとして読者さんの頭の片隅にでも置いてもらえれば必ず武器になる状況に遭遇する事と思います。




さあ!秋の足音が・・・




海猿=アジング



ではないことがそろそろ・・・・






そして平成26年8月20日の・・・



あの土砂災害から1年



思う所が多い1日でした。





おしまい。











【今日の言葉】




考えない人間は、どの時代にもどの地域にもいる。


彼らは、「考えない」という唯一の武器をもって、恐ろしいほど逞しく生きているのである。


中島義道






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