Quantcast
Channel: 【Real.アジング~真実へ~】第5章
Viewing all 506 articles
Browse latest View live

PR: セールスパートナーとのコラボレーションサービス

$
0
0
中堅・中小企業のお客様がお持ちのICT課題を最適なソリューションで解決!!

第8回自己完結型清掃活動&爆沈!!!

$
0
0

3月15日(




深夜2時半・・・



深夜割り&朝マズメをWでごちそうさん!のつもりで家を出る。




AM5時半過ぎ


誰も居ない港にて10分で【ヤツ等の居ない事を確認



移動



それから・・・



次のポイントで粘る・・・



釣れない・・・



しまさん合流で粘る・・・




粘る・・・



AKTKさん合流で粘る


装置発動か??


釣れない・・・



けど粘る・・・





日も暮れてきたが粘る・・・




そして12時間後・・・



PM7時前・・・



ヤツがやってきた






犯人確保!!



そして



撃つ!!





ヤツの脳天を・・・




躊躇無く撃つ!












俺の次世代アジ〆具】でシメる。



当然、即死。



と思いきや・・・



2分後復活するので



2発目をブチ込む・・・・





さあ!来い!



連続確保で




俺のアジ〆具を持つ手が震える・・・






しかし・・・




結果2匹のみで爆沈。




そして・・・


呑む。




はるパパ君合流で呑む。





愉快な仲間たちと呑む。







AM0時



死亡。




AM5時前・・・


目覚ましもなしで目が覚める



後ろから尾行してくる輩がいるが気付かないフリで堤防へ向かう・・・




誰も居ないはずの堤防へ向かう・・・




しかし、そこには鼻息の荒い連中の影が・・・・



『誰だ?』





そっと【俺の次世代アジ〆具】に弾を込める・・・





その銃口を鼻息の荒い連中の見張役りに向ける・・・



そして静寂の闇の中で・・・












『おはよ~!!どうかいの~』





と元気良く朝の挨拶をする。




そこに居たのは・・・




クマ・ダイスケ・肉屋・まぁ



ド変態野郎どもの集会だ。



10分前から背後をつけ狙っていたのは・・・



AKTK.



俺のスピードについて来れず10分後に到着だ。



その鼻息はまだ荒い。




16日(日)朝マズメ




ヤツ等は居ない



【俺の次世代アジ〆具】にビビっているのか?




たまに釣れるアナハゼ



お前には弾丸は不要だ。



元気に生還して【釣れない野郎】をもてあそんでやれ。





AM7時



ここも爆沈だ。




結局、24時間のアジング(仮眠含む)で



2匹の爆沈だ。




しかしながら、コイツ等2匹は敵ながらアッパレな野郎だ。




どうやら他の外房のアジは【俺の次世代アジ〆具】にビビって接岸しないようだ。




=====================






はい!



爆沈!の海猿です。



本日、【第8回自己完結型清掃活動】が無事に終わりました!



お初の方、毎度の方、見慣れた方、総勢40名弱






今回幹事のクマさん。


チョッと緊張気味の挨拶が終わり







3つの港に展開して12時前終了。




皆さん!



お疲れ様でした!!



天気は良かった良かったケド・・・




やっぱこの男が幹事だけあって、清掃開始直後は



爆風!!




清掃後は【ガイドセッティング】の検証をしつつ・・


【キャスティング大会】ってほどでもないけど、他の人に比べて自分は飛んでるの?


を認識してもらったり・・・




ブログで絡みのある【ナカさん】には前記事の厳しい評価にもかかわらず、快く34の57を拝見させて頂いて意外な発見を・・・



それは思ってたほど【ダルくない】



というか、自分からすれば【パッツン系】の部類のロッドだったという事。



何よりも、ナカさんはそのロッドの【立ち位置】をよく理解されて、尚且つそれ含みの【独自性能】を冷静に理解され使われている事



ぶっちゃけ、ナカさんがこのロッドのポジションや性能を冷静にユーザーに説明すれば・・・


的外れな宣伝よりも効果が有るんじゃないかと感じた。







そしてお初の方が『アジングの話しが聞きたい』


積極的に自分のもとへ来られて真剣に聞いて頂いたりと・・・


深い話しはまた次回!って事で宜しくお願いします。




そして自作ロッドが22本集結!!




中には【ヘンテコリン】なロッドもあるが、性能に関しては問題ない。









やっぱ清掃活動はそれ以外にも色んな収穫があるね~





あらためて、清掃に参加された方々!



シャイでド緊張気味だった幹事クマさん!




お疲れ様でした!!!









今日の【自戒の言葉







- トルストイ  -

(ロシアの小説家、思想家 / 1828~1910)




自分をその人より優れているとも、偉大であるとも思わないこと


また、その人を自分より優れているとも、偉大であるとも思わないこと。



そうした時、人と生きるのがたやすくなる。



トルストイ





自信と自惚れは紙一重



謙虚と劣等感も紙一重

そして深い言葉。







おしまい






【俺のアジングロッド】ブランク性能

$
0
0


『本日は御乗車有難うございます』


『車内はだいぶ込み合ってきましたので空調を使用させて頂いております』



『空調は除湿しておりますが皆様のご理解をお願いします。』



今日の帰りの電車のアナウンス



どこに向かうのか?日本。



そんな事をいちいち断りをいれないとクレームがくるのだろ



が、



オカシイぞ日本。





さて、仲間内で頼んだMagnumCraftのブランクが届いた!







いや~良い眺めだ。



という事で、何故自分はMagnumCraftさんのブランクを使っているのか?



そしてチョッとブランクについて薀蓄を垂れ流したいと思う。








このMagnumCraftさんのブランクのカーボンシートは東レ製・・・




'TORAY'Innovation by Chemistry



航空機ボーイング777の尾翼にも使われているこの



製品名から探す トレカ®プリプレグ







ここからGO!



その中でもMagnumCraftのブランクに使用されている炭素繊維はM35JBやM40JB。




一般的に35トンカーボンや40トンカーボン等は所謂、高弾性カーボンなのだが・・・



同じ40トンカーボンでもカーボンシートの種類は色々有り、性能も全く別物。



MagnumCraftさんのブランクに使われているカーボンシートは・・・



TR-X-1000



所謂、今は無きウエダが使っていたモノと同じカーボンシートであり、国内メーカーでこの素材を使っているアジングロッドは無い。


(アジングロッド以外もないかも)






その特性は・・・






靭やかな反発力が有る



曲げた状態からの戻りが速い



ルアーの放出速度が速く飛距離が出る




荷重に応じて柔軟に曲がりますが適度なリフティングパワーが有るので

魚の浮き上がりが早い等の利点が有ります。



詳しくはココ




まあ、自分はまだまだほんの少ししかブランクの知識や性能は理解していない



しかもその高弾性故の反発力の恩恵はアジングの軽いリグでは体感するのは難しいかもしれない。



このMagnumCraftのブランクのTR-X-1000の性能を体感するならばやっぱ20g以上のルアーをフルキャストした瞬間だろう




そのキャストフィールの高さに使ったアングラーは惚れ込むらしい。



反発力の高さは如実に飛距離に影響する



一度味わってみたいが・・・




アジングじゃ・・・


チョッと難しい。





が、そのTR-X-1000



アジングで体感出来るのは



軽さ


反響感度




ともあれ、あのウエダのブランクと同じ素材で巻かれているブランクと聞いただけで欲しくなる代物である。



どうして他のメーカーが使わないのか??


ズバリ!高価だから。



TR-X-1000は通常のカーボンシートの


約3倍もの価格らしく、それを使ってロッドを作れば恐ろしく高価なロッドに成るみたい。



それがMagnumCraftさんでは安い!



通常の素材のブランクとほぼ変わらない価格で手に入る!



何よりも、ここのteruさんは利益を度外視したモノを造る事の出来る職人である。



要するに・・・




究極のブランク】を造ることの出来る唯一無二のメーカーだと感じた訳だ。


http://ameblo.jp/magnamcraft/entry-11800202897.html


ならばロッドビルダーとしては買わない手は無いよね??



性能が特化すれば良い



誰でも乗れるマイカーは要らない・・・




折れやすい?



勘違いしてほしくないところで強度も全く問題ない、当然低弾性のロッドに比べれば脆いが・・・



そんなものは使い手次第で何とかなる




そう!俺は究極を求めているのだから!!




という事で、最近の【俺のアジングロッドシリーズ】はこのMagnumCraftさんのブランクを使っているのです。




話しは変わって・・・




最近、fimo に登録してみたけど・・・



あの階級制度みたいなのが気に入らねえな・・・



あの階級は何だ??



面白くもない、中身のない宣伝ばかりの内容のブログでもチョッと有名なら階級が上がるのか?



まあどうでもいいや。



でも、そこで知り合った?絡んだアングラーさんの記事がロッドビルドを始める方には非常に解り易く書いてあるので紹介します。






糸島よかろうもん



↑ここからGO!



各パーツの製品番号や値段まで細部書いてあるし、各パーツの重量等


初心者ビルダーの方(俺も)には解り易い内容です。






さて3連休



外房の水温は上がって来ないし・・・



どうする俺・・・








今日の【名言



「チームのために」



なんて言うやつは言い訳するからね。



オレは監督としても、



自分のためにやってる人が結果的にチームのためになると思う。



自分のためにやる人がね、





自分のためにやるからこそ、それがチームのためになるんであって、





一番、自分に厳しいですよ。







- 王貞治 -






やっぱ本物の男は胡散臭い事は言わないな。



自分の為に釣りをしてますか?








おしまい


お前は超人かい?&残念なアジングロッド

$
0
0


渾身の4連休なのだが今日は洗車~磨き上げ~タイヤ交換



そしてロッドビルド。



外房のアジも今一つとの事なので、明日以降どうする俺。



さて、今日とある方から質問を頂いた・・・



A氏

『アジングをやってて、リールの違いで感度の変化を感じた事は有りますか?』



『はい?リールで?感度が変わる?な訳ないじゃん。』



A氏

『でも、その方は感度が変わると言っておりますが・・・』



『得意の妄想だろそりゃあ?』



『若しくはソイツは超人なんじゃねえの?』




『チョッと聞いてみるけど、キミは42.9℃の風呂と43℃の風呂に入ってみて

違いを感じれるか?』



A氏

『・・・・・』



『そのリールの材質の違いでの感度の差ってのはそんなもんだ』



『頭の悪い脳内アジンガーの言う事をいちいち気にしてたらキミも・・・』




そんな話をした。




はい、Realアジンガーの海猿です。





さてさてどうしたものか??




東京は今年は桜の開花は遅いのだが・・・



その『リールで感度云々!』とか言うオヤジのお花畑な頭の中は正に・・・



春爛漫!!



桜満開!!





なのだろう。




まあ10万歩譲ってやろう



その感度の違いってのは・・・



0ではないだろうし、リトリーブの管釣りならば話しは解る。



が・・・




例えば・・・




100Mを9秒58で走った選手





100Mを9秒63で走った選手




別々に走ってもらい、その走りを見ただけでどちらが速いか解るヤツはいないだろう。



人間の感覚というのはそんなもんだろ?




1/100秒を正確に計る事は人間には出来ない



そのお花畑さんは果たしてどうやって【リールの違いで感度の違い】を計測したのだろうか?



おそらく・・・




チョッと使ってみただけで・・・



『うん!やっぱ○○は○○だから感度ビンビン!』みたいな・・・




所謂、【テキトーなこじ付け】と【テキトーな私感】に他ならないだろう。





いつも俺が言っている・・・



『曖昧な事はどうとでもとれる』





『ちゃんと検証したの?』





『テキトーな事を言って知ったかぶりするアホウ』




それで完結だ。




ホント、実釣に基づき冷静な判断の出来ない



脳内アジンガーだよそのオッサンは。





そんなヤツが・・・


『アジがワームの後ろに付いたのが解る!』



とか恥ずかしげもなく言うんだろうね・・・




お前は超人かい!??





はい、小学生でも解るアジング講座終わり。






さて


俺のアジングロッドシリーズ第19弾?



ウエダ超えの反響感度ロッド




前記事では小学生高学年程度の仕上がりだったリールシートの塗装





これじゃ塗装の耐久性が無いと思い・・



この後、エポキシコーティングすると・・・




あちゃ~・・・



綺麗な光沢は無くなり・・・



汚らしい1円玉?





ゾウの皮膚みたい??





お地蔵さんか??




小学生高学年の仕上がり


     ↓


幼稚園年中組の仕上がり



へステップUPしてしもうた・・・



それでもグリップ部を組み上げスレッドを巻いてみた





ソイツがこれだ!




遠目ならまだ良いが・・・












所謂、失敗である。






前回のコルクやEVAはヤメてスケルトン用のワインディングチェックのみ。






こうやって撮るとエンドが長く見えるが、リールフットの中心から19cmしかない。





それにしても・・・




残念なアジングロッドになってしまった・・・




性能は??




心配無用!




打ちそうもない構えのバッターが




ホームラン!






ネーミングは??




お地蔵さん62外房Special





そんな感じで進行中。






本日の【名言】







ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

(1749年~1832年)

ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者、政治家、法律家。





長いこと考え込んでいる者が、


いつも最善のものを選ぶわけではない。






- ゲーテ -




脳内だけじゃ解んねえって事だ。やれ!







おしまい。

外房~東京湾アジング【満たされる時】

$
0
0


3月22日()~24日()



例年に比べ、外房エリア、東京湾共に海水温度が低い。



特に、外房は越してきた4年前~では過去最低の水温じゃないか?



アジが活発に動き回る最低水温は自分の中では13℃以上

(アジに聞いてみたのでまちがいない)



さて、4連休だったのだが特に鼻息も上がらない週末を迎えたが、長い休みなので【惰性】的な感じで外房~東京湾アジングに行ってきた。




22日午後4時



先行しているクマ氏と合流して夕マヅメを撃つが・・・


ダメ・・・


そこに過去、清掃に参加してくれた久々に会うT氏


この男、過去色んなポイントで遠目で遭遇していたし・・・



チョッと怪しいとは思っていたが、やっぱり・・・


『この2年でアジングをしなかった週末は2日です』



という筋金入りのド変態だ。



1時間弱程一緒にやってみたが、結局このポイント







2本で沈。






今年に入ってから【釣果】を求めない釣行が続いていた事もあり【ランガン】はしていなかったのだが、今回はチョイ本気でアジを探してみた。


ランガン開始!



次の港は誰も居ないがポロポロと釣れ



2本で沈。




更に数か所回ってみるが、ソコに奴等は居ない。



更にランガン



ド本命の【昔の修行場】には久々の顔見知りのアングラーが。



この【昔の修行場】ポイントは・・・



東京へ越してきてから間もない頃、仲間は誰もおらず、死にもの狂いでヤツラを探し、途方に暮れながら独り彷徨いながらたどり着いたポイントだ。


恐らくナイトでは3本の指に入る鉄板ポイントだろう


約1年ぶりくらいか?


特有の雰囲気と波の音を聞いた瞬間、あの懐かしい鼻息の荒い頃の自分を思い出した。


当時はまだアジンガーは少なく、静まり返った港に響き渡る波の音と【高まる期待感】と【異常な興奮】



そのポイントに到着した瞬間、直ぐにキャスト!したくなるほどだったが・・・


それでも


『先ず水汲みバッカンには水を汲んでから』


そう自分に言い聞かせはやる気持ちを抑え水を汲んでいたものだ。




そんな過去を思い起こしながら悠々とバケツに水を汲み開始。



が、やっぱヤツラ等は居ない、10分で投降。



血に染まる事に成るハズのバッカンの水



そのまま海に戻し移動。



再ランガン


はるパパ氏、コブラ氏、クマ氏と合流



そこでコブラ氏が掛けるが、やっぱ奴等は圧倒的少ない。



この時点で7~8か所をランガンした



やめた。



この時点でクマ氏はまだアジを釣ってない



『今回の釣行で釣れなかったらアジングなんざやめてしまえ!』



と一言残して仮眠体制に入る。



はるパパ氏は独り南房へギャンブル移動。



AM5時



目が覚める



が、あまりヤル気は無いので寝るzzz




が、


AM5時半過ぎ



ケータイの着信音で起こされる



『釣れ始めましたよ~!!』



アジングをやめるはめに成らなかったのが嬉しかったのか??


やけにテンションが高いぞ、クマ氏。



あ、そうか・・・』zzzz



が、眠いのでやっぱ寝る。



もはや、俺にとって【朝爆の魅力】は微塵もない・・・



というのは大袈裟だが、今一つ興奮しきれない俺。




AM6時過ぎ



そろそろ朝爆が終了した頃か?



俺様出勤で港へ向かう。



思った通り【朝爆】は終了していたが、餌師は釣れている。



数匹確保しているが苦戦中のポールポジションのクマ氏に



『場所変わってみ、1投で仕留めてやるから』



そして・・・








やっぱ


『アミパターンは赤ラメじゃないとね~』


とか寝ぼけた事は言わない・・・



どこぞのスタッフは【アミパターン】=【餌師のアミエビ】だと思ってたほど程度が悪いのが現状。



数匹追加するが、どうもバイトの出方が違う・・・



水温計で計ってみたら・・・


12.5℃しかない、先週は14℃を超えていたが・・・


それでも11時くらいまで頑張ってみたがダメ。



死亡。



23日昼前、皆に別れを告げ独り横浜へ・・・





そう!この日はフィッシングショー



ではなく、東京湾アジングへ!



4時の便まで少々仮眠をとって、今シーズン初の無人島へ向かう。






翌朝6時までの14時間の孤独な戦いが始まる


因みに、今シーズンはまだ無人島でのアジの釣果は出ていないらしいが。




水温は・・・






12℃をチョッと下回ってるし・・・



マズメは結構な風


釣れない・・・




『コンッ!』



やった!



と思えば・・・








コイツや・・・









小メバル君・・・




おまけに回収中にアホほどチーバスの猛攻を喰らう・・・








ポリエステルならやっぱジョーカーが一番強いと感じる


0.3号、しかも使い込んだラインで60㎝弱の鈴木君確保。



ここで一つ大きな発見!



ロッドはMagnumCraftの5917にチタンティップ


普段はチタンの継ぎ目から極端なベンドカーブで強度に少々不安が有ったのだが・・・



俺のアジングロッド】コイツは【超可変テーパー】だった!



強い負荷が掛ると綺麗なベンドに可変して元々の強靭且つ粘りのブランク性能を体感出来た。



そんな一面を発見した。




で・・・





気付けば朝



風もおさまり【自分感度】の低下を体感し、修正し・・・




【釣れなくとも満足】まではいかないが、【満たされる釣行】で実のある釣行は終了。





今回使用した【俺のアジングロッド】達





そんな感じで激闘は終了




無人島に別れを告げ撤収。





そして家に帰り、息子にロッド持たせて5917




微極・NSR-57EX


コイツの【可変テーパーぶり】を撮りたかったが・・・



30g負荷



30gで既に綺麗になってしまった・・・





500g負荷



ブン曲ります!



1500gに挑戦したかったけどガイドが壊れそうなのでヤメ。




いずれにせよ、元々ピーコックバスを相手に作製されたロッドだけあり強いね。


しかも、反発力が強く、ロッドの複元力だけで魚が浮いてくる感じが堪らなかった。




ロッドビルドの方は



【お地蔵君62外房Special】以外に



数本チタンを接続して調子を見ているが・・・



有ったよ~



恐ろしくフィネスに使えそうなブランクが!!!



コイツは更に進化した【軽量リグ専用】の【スローなアジング】に特化したロッドになりそうだな。








黒潮キタ~!!





週末は外房爆発しますよ~!!


本日の【名言】



- 坂本龍馬  -

(江戸時代末期の志士、土佐藩郷士 / 1836~1867)





夢中で日を過ごしておれば、


いつかはわかる時が来る。





坂本龍馬









おしまい。






【海猿的アジング考察56】ロッドバランスと角度

$
0
0


東京も開花宣言と共に一気に春らしくなってきた。

東京湾や外房の海水温度を左右する一大要素、暖流【黒潮】も房総半島を直撃!

これで一気に外房エリアは活気付くハズ


そして、なんといっても【東京湾アジング】の開幕が楽しみで仕方ない海猿です。


今回のテーマは…


ロッドバランスとロッドの角度

何故?メーカーは出さない?】



以上の2つ。



ここで言う

ロッドバランスとは…一般的に解釈されている、【先重り感】や【重心】のこと。



先日、某34のロッドの重量について質問を受け、臆測で自分なりの見解ブログに書いて回答した訳だが…


フィーモで絡んでいる方が直接、社長に問い合わせた結果


『ブランクは軽い』

『アーバーが重い』


そんな回答を頂いたらしい。




アーバーを重い物にした理由は【反響感度】を上げる為みたいだが、その効果は果たして…


まあそのロッドを解体すれば真実が解るとは思うが、そこまで興味はない。



しかしながら、5,7feetで75㌘というのは俺からすれば勿体ない重さである。



何が言いたいかと言うと、今回のテーマである


ロッドバランス


これに拘り過ぎた結果の重量オーバーではないかと言う事である。


これまで、【俺のアジングロッド】を作成するにあたり、このブログで【ロッドバランス】を強調してきた




それに対抗したか?どうかは知らないが…



5feet台のアジングロッドを作るにあたり、少なからず影響しているだろう。


そして、負けじとバランスを出す為の重量増もあったのでは?



残念!




さて、本題の

ロッドバランスとロッドの角度



そもそも何故?ロッドバランスが重要?


それすら解らないのに



『ロッドバランスの蘊蓄太郎が増殖中』


なのが今の現状だ。



結論から述べると…


ロッドの角度次第でバランスの重要度は変わる



という事である。




例えば


○真下にロッドを下げてリトリーブ

○ロッドを立ててリフト&フォール


そんな釣り方であれば、アホほどバランスを考える必要はない

という事。


アジングにおいて【ロッドバランス】が特に重要になるシーンというのは…


軽量のジグヘッドでロッドを水平近くに構えて

ゆっくりとリフトしたり、送り込んだり・・・

ゆっくりとロッドを持ち上げてリグの重みを感じたり・・・


また、微妙な潮流を感じる必要のあるアジング



そんなシーンである。


ということで…



訳も解らず


『ロッドバランス最高!』

このバランサー最高!』


みたいに鼻息を荒げながらロッドを下向きに構えながらリトリーブしているアングラーを見ると残念である。





このブログ記事で








リールフットから3㎝だの4㎝だのと書いているが、先に書いたスローなアジングをする必要が無ければ極端に【先重り】するロッドで無ければ全く問題無し




という事である。



次!

もう一つのテーマの


何故?メーカーは作らない?】


既にアジングロッドはショート化されつつある。

ダイワから【羽響

34から【FPR57

そして、6月にはティクトから5,5feetが発売されるようだが…


いずれのロッドも俺からすればティップが硬すぎる



まあ、ロッドコンセプトや思惑はメーカーによって違いはあるだろう


しかし、ショートロッドの最大の優位性は


繊細さ


これに尽きる。


ショートロッドだからこその性能


6feet台では感じ難い【スローな操作感度】がショートロッドならば段違いに向上する


勿論、【速い操作感度】においてもショートロッドが断然性能は高い。




でもやっぱり、【スローなアジング向き

そんなロッドに味付けをすることでショートロッドの優位性が最大限発揮されると考えているのだが…


残念ながら、ショートロッドを出したこの3社のロッドは【スローな操作感度】を引き出す硬さのティップではないと感じる。


何故?作らない?


ソリッドティップで作るには強度的に問題が有るのか?


それとも、メーカーがその【スローな操作感度】というものを理解していないのか?



○豆アジ専用

○至近距離専用




とか…


そんな性能や謳い文句じゃあね…



特にティクト

このメーカーのロッド造りの技術は他メーカーに無い物がある。

チューブラーとソリッドティップの繋ぎ目の径は他メーカーにない繊細な繋ぎ方であり、【スローなアジング】に特化したロッドを作れそうなものだが…


やっぱ【パッツン系】メーカーなのか?



と、まあ【繊細なアジングロッド】を求めている俺からすれば


『何故?作らない?』


と思う今日この頃である。








しかしながら、ショートロッドは…


ただ短いだけで飛躍的に【操作感度】は向上する。



今の既製品でもその恩恵は体感できるし  

  

今後のショートロッドの性能に期待するアングラーは多いと感じる。


以上、【考察】おわり。






さて、

ロッドビルドを始めて1年

ド素人なりに考えて、試行錯誤しながら色々なブランクで色々なチタンティップを使い【俺のアジングロッド】を作ってきた


ロッド性能は、それまでの既製品に比べれば理想に近づいてきてはいるが…


まだまだ自分が求めるロッドではない。


そもそも物理的な【限界】すら解らないし、今は思い付く全てを試してみるしかないか?


そんなこんなで、手持ちのアジングロッドは20本近くなり全く使わないモノも…


そもそも、あれもこれもと性能が【特化】したロッドを色んな方面で作ろうと考えてたのが大間違い


そんな事をやってたら5年後にはロッドが100本とかになりかねないだろう


それ以前に破産だ



ロッドを1本組むだけで最低でも15000円~

ブランク、ガイド、グリップ等拘れば更に倍

個人で理想のアジングロッドを追求するには限界を感じる。


しかしながら、メーカーじゃ俺の理想のアジングロッドは作れない?作らないだろう。




という事で…



あれもこれもと中途半端はイカンので…



微テンション感度に特化したロッド


そう、俺の好きなアジングシーンで活躍するロッド、これに的を絞って【究極】を求めることにしようと思う。



まあ、絶対性能を持つ【チタンティップ】これを最大限に活かす事。


現在、この求めている性能では



マグナムクラフトのブランク

LGS5917


これでひとまずソコソコ納得出来るロッドには成ったが…


満足度は70%


まだ、足りない部分を感じるが、それを克服するには『どうすれば良いか?』は、見当はつくが、実際に作ってみて使ってみないと解らない。


ましてや、自分の求めるこの先の性能はかなりシビアな世界に突入する


味噌ラーメンと塩ラーメンの違いのように誰でも『その差』を感じるものではない。



極端な話し、40℃の風呂と41℃の風呂



この違いを感じる感覚が必要であり、その答えを間違いなく判断できなければ…


そこらの飼い犬テスターと同じようなただの、【蘊蓄猿】に成りかねないから注意が必要だ。



反響感度】に関してはチタンティップとソリッドティップの差は誰でも感じる事はできる。



難しいのは【スローな操作感度】の見極めだろう。




で最近、ちょっと危惧することがある。




このブログを見て【ロッドビルド】を始めてマグナムクラフトの5917を購入された方は多いみたい


だが、その【スローな操作感度


これが、解らないアングラーが俺と同じようなロッドを作っても…



『ん?』

『軟らかすぎ?』

『何が良いのか?』


と感じるアングラーも居るだろう。



それは【使い方】と【人間感度】次第



単に『海猿が良いと言ってるから』


では…



『某メーカーの信者と同じ』


に成りかねないので…


違いが解らないアングラーは…





先ずは【人間感度】を上げる事である。


それは難しいことではないし、ちょっと意識的にやれば誰でもその感覚は磨くことはできる。






今日の【名言】



おまえさんな


いま一体何が一番欲しい


あれもこれもじゃだめだよ


いのちがけでほしいものを


ただ一ツに的をしぼって言ってみな



- 相田みつを -







おしまい。



MagnumCraftのアジングロッド指南

$
0
0



これまでMagnumCraftさんのブランクでアジングロッドを作ってきたのですが、ブランクの自分なりの見解と説明をしたいと思います。




勝手にブランク指南







先ずは・・


ブランクの諸元から自重順に・・・





ライトゲームスペシャル5917 】 品番 LGS5917  



《レングス》  173㎝


《重量》    23g


《ティップ径》  1.9㎜


《バッド径》   8.6㎜


《テーパー》  レギュラー


《価格》    7,200円


《使用カーボン》 40t&30tのコンポジット




このブランクは【俺のアジングロッド】では



微極・NSR-57EX

海猿の【アジングの向こう側】



上の画像の右から2番目



●1g以下のJH単でスローなアジングに特化


●パッツン系に比べると0.6gが1g位に感じる操作感


●テンション感度抜群


●キャストにやや難あり



他にも・・・


Slight, Wave.56.titanium




名刀 【覇流掛55titanium】








次!



ライトゲームLimited5920 品番LGL5920




《レングス》  173㎝


《重量》    28


《ティップ径》  2㎜


《バッド径》   9.1㎜


《テーパー》  ファースト(多分)


《価格》    8500円



《使用カーボン》 40t&35tのコンポジット





俺のアジングロッド】では




名刀靖国56titanium





●5917に比べると遥かに硬い


●チタンティップ搭載で反響感度は抜群!


●スタンダードなアジング、オールラウンダー






次!







ライトゲームLimited5922  品番 LGL5922



《レングス》  173㎝


《重量》    31


《ティップ径》  2㎜


《バッド径》   9.1㎜


《テーパー》  ファースト(多分)

 

《使用カーボン》 オール40t


《価格》     9,500円




まだ使っていないが重量が・・・








ライトゲームスペシャル5925】 品番LGS5925  



《レングス》  173㎝


《重量》    36


《ティップ径》  2.2㎜


《バッド径》   9.1㎜


《テーパー》  レギュラーファースト(多分)


《価格》     7,500円

《使用カーボン》 40t&30tのコンポジット




これもまだ使っていない。











【アカメLimited1130】    品番 AkL1130


詳細は不明だが、ブランクは超軽い!このブランクの#1番(2ピースのティップ側)のみ


コイツがパッツン系にもってこいのブランク。



1番のみで8280円


お地蔵君62外房Special



パッツン系好きな方にはおすすめ!


オール40tのパッキンパッキンでソリッドティップでも反響感度抜群!





そして・・・



まだ実釣で試してないし、今後も新しいブランクが出てくると思うのでブランク名は公表しないが・・・




久々に衝撃的なブランク発見!



素材はオール40tだが、ティップ径が細くバッド~ティップまでが急テーパーなので、チタンを搭載してもバッド~ベリーのブレが少なく従来のチタンティップを使えばエクストラファーストテーパーな感じ。




一番最初の画像の一番右のロッド





まだ未完成だが・・・・





コイツはヤバいよ






恐らく今まで使ったブランクでは自分の求める性能においての



最高ブランク!




さらに!



MagnumCraftさんが新たなブランクを開発中というので・・・




香ばしいブランクに期待しましょう!



アジングロッドを作るならばやっぱブランク重量は・・・



5920の重量以下が良いね~!




さて・・・



週末は爆風・・・




ロッドビルドに励もう!









今日の【名言】



少なくとも、セオリー通りの


安全な道ばかり歩いていては、


生きがいなんか生まれませんよ。


ときには冒険も必要です。


周囲の批判を恐れず、


「俺はできるんだ」とやり抜く



– それが男のロマンでしょう。




- 長嶋茂雄 -




GIANTS開幕戦勝利!!


おしまい。






【海猿的アジング考察57】マッチザベイト編

$
0
0







一気に桜満開の都内

東京湾の海水温度も↑で無人島アジング開幕間近。






さて、今回の考察のテーマは…

マッチザベイトって?



その前に【俺のアジングロッドvol,20】






が、完成。

マグナムクラフトの正真正銘のオール40トンカーボンブランクにチタンティップ

レングス 5.5ft

重量 54g

ロッドバランスは過去最高の数値を叩き出した。







ブランクは毒々しい【クリアパープル





スレッドも【】っぽいカラーで統一させ、我ながらナイスなコスメで仕上がった。



コイツは硬過ぎず、柔らか過ぎず


バッド~ベリーはパッツン系だが、ベリーからティップは急テーパーでチタンティップで【スローなアジング】にも対応。



結果、今まで作ったロッドでは最高の【バーサタイル】モデル

バーサタイルとはいえ、各性能を特化させた既製品のそれよりは上。


今回は【ガイドセッティング】を一新、バッドガイドには【トルザイト】を採用

このロッドに使っているガイド全てで0.7㌘




以前のそれよりも0.4㌘、僅かではあるが軽量化させた。


因みに、ATやLガイドではなくKガイドのH等でセッティングすると・・・





トルザイトでもこの重量。


あまりにも重いのでムダ肉をそぎ落としても・・・





う~ん・・・


ATの倍・・・



やっぱフィネスロッドはATガイドが良いね。




明日以降の実釣でそのポテンシャルを確認したいと思う。



さて、【海猿的アジング考察57


マッチザベイトって?




先ずはこの言葉の定義から…

マッチザベイト

その時、魚が補食しているエサ(小魚や虫、エビなど)と同じ様な形、大きさ、色のルアーを使うこと。例えばシーバスがアユを捕食している時期はアユカラーのルアーを使用すること。マッチとは適合すると言う意味で狙っている魚のベイトにマッチしていると言うこと。

-まるわかり釣り用語集より引用-



ルアー界では当たり前に認識され、これは誰が疑う余地もない理論だろう。



何かとつけメディアやメーカーは・・・




マッチザベイトが全て』みたいな情報ばかり目に付く。




が…


チョッと待てよ




これまで色々な魚をルアーで釣ってきたが…



マッチザベイト】では無くても釣れる事の方が圧倒的に多い事実


当然ながら【マッチザベイトでも釣れる。



ここでどう考えるか?




自分もちょい昔迄は【マッチザベイト】信者であり、極力ルアーはベイトに近いモノを使っていた。




しかし、半端無い釣果で余裕ぶっこいて色々なルアーを試した結果…


マッチザベイト】なんざ…

『重要ではない』


という事に気付く。


そう、ルアーの色や形、大きさ等、【マッチザベイト】でなければ釣れない。



そんな状況は極めて少ない事実に気付いた訳である。




ちょうど今時期は広島湾内はシーバスパラダイスど真ん中、ベイトは5㎝位のスルメイカだ。




これから5月中旬まではアホみたいに釣れる春のハイシーズンである。


所謂、【イカパターン】と呼ばれ、メディアからの情報は…



『クリアで系の動きの少ないルアーを使いましょう!』


みたいなものばかり。


20年前の俺は真に受けて…


それっぽいルアーを多用していた。


年間数百本


アホみたいに釣りまくり、色々なルアーを試す余裕が出てきて色々使ってみた結果…


フローティングミノー、シンキングミノー、シンキングペンシル、バイブレーション、メタルジグ、トップやワーム等々…


『何でも釣れる』


事を発見。



ルアーにより、アプローチの難しさはあるが、それなりのレンジをそれなりのスピードでアプローチ出来れば釣れる。



5㎝の小イカに着いているシーバスが、ブリブリ泳ぐ14㎝のミノーで釣れる現実。




そこにメディアから発信される様な【マッチザベイト理論】は無いのである。


これはシーバスに限ったことではないし、ルアー対象魚全てに言えることだと考えている。


さて、ここで勘違いしてほしくないところで…



マッチザベイト】は釣れない

ではなく



マッチザベイトでなくても釣れる事が圧倒的に多い


という事。



それと、【マッチザベイト】は全く関係無いというものではない



マッチザベイト】が重要な状況も経験もしている。



オフショアでの青物、


いつも通り30g程度のメタルジグでは全く反応しないナブラに遭遇


5㎝位のタングステンのメタジならば即反応!


ベイトが極小の何者か?だった訳。



や・・・



リバーシーバスで



ブリブリ泳ぐウォブリング系のミノーはダメで


殆んど動かないロール系なら一発!みたいな事。



メバルなんかは・・・



シーズン当初はブリブリ泳ぐミノーには反応はないが、ストレートワームで即HITとか。


しかし、今時期からは逆にブリブリ泳ぐミノーの方が良かったり・・・



等々、確かに【マッチザベイト】が重要で釣果に関係する状況は有る






しかしながら・・・




メディアから発せられる情報は・・・



『ほれ、ベイトと同じサイズのワームで攻略!』


『シルエットもこの時期は○○がベイトだから○○のワームが良い!』



みたいなものばかりである。



要するに・・・


『常にマッチザベイトを意識しないと釣れませんよ!』的な情報が蔓延。



そこが胡散臭いという事である。



そんな『○○でなければ釣れない』



そんな状況は少ないのにもかかわらず、である・・・






話しは変わるが、フライフィッシングの世界では【マッチザハッチ】というのがある。


これは、


『その時々の水生、陸生昆虫に極力似せた毛針を使う事が釣果を左右する重要なファクターになる。』



という理論だ。


自分はこの【マッチザハッチ】については100%肯定している。

それは…

動きを与えない釣り

だからである。

基本、フライフィッシングでドライフライ(水面に浮く毛針)は魚が居るであろうピンポイントを通過するようにアプローチして、後は川の流れに任せフライを流す


そこに【動き】は与えない



魚からすれば、餌か否かを判断する要素は【視覚】のみである。



しかも、上流から流れてくるモノは餌だけではない。



ただ流れてくるモノを【餌か?否か?】を判断する事を常に行っている。



そう、渓流の魚は視覚よる【餌か?否か?】の判断能力に長けていると考えている。

ということで、動きを与えない【マッチザハッチ】は釣果を左右する要素であることに何の疑問はない。


が…



そのフライフィッシング【マッチザハッチ】をまんまルアー対象魚に当てはめて



【マッチザベイト】として考えれているのが今の現状だろう。




マッチザハッチ】と【マッチザベイト


フライフィッシングとルアーフィッシング、大きな違いは、先に書いた

動きを与えるか否か

これに尽きる。


何が言いたいか?


動きを与えないフライは見た目は重要だが、動きを与えるルアーではそこまでシビアではない。

という事である。



それも踏まえて…




マッチザベイト】は重要ではない事が多い



というのが、海猿理論である。


アジングに関して言えば…

どんなポイントや状況でも…

ほぼ100%同じワームで釣れる。



アミに着いているから極小ワームしか食わないという事は0ではないが、極めて稀。



しかしメディアは・・・



頻繁に在る状況

のように伝える。


これは営業目的だろ?



『同じワームでもカラーを沢山揃えないと釣れないよ!』


『状況に合わせてワームの種類を使い分けましょう!』


『とにかく沢山買ってよ!おバカさん!』





正に真実とはかけ離れた情報だと思う。



悪いが俺なら・・・



アジキャロスワンプ


アジリンガー


この2種類の1色のみで・・・


どんな状況でも普通に釣ってみせるのだが・・・




話しは変わり・・・



以前にも同じような事を書いたことがあるが・・・



もしも



本物の餌そっくりの触感で、本物そっくりの臭いで、本物そっくりの動きで、本物そっくりの見た目のルアーが発売されたら使いますか?



自分は使う事は無い


何故なら・・・



◎そうする事で釣果が飛躍的に上がるとは思えないから。


◎仮に釣果が上がっても、あまりにも本物っぽいと面白くもないから。


◎なら、餌使えよ!だから。



そう、今時のルアーフィッシングの風潮



ワームにしても・・・



リグにしても・・・





『釣れれば何でもOK!!』



そんな風潮。




そもそも、ルアーをやってる時点で自分なりに【境界線】なり、【拘り】を持っているから『ルアーフィッシングをやってる』訳で。




『釣れれば何でもOK!』



なら俺は釣る手段は選ばないだろうね。



まあ、その境界線は人それぞれだしどうでもいいが・・・



これを読んでいるアングラーにはその辺はチョッと考えてみるのも良いかと。







長くなったのでまとめると



●特にアジングではマッチザベイトを意識してルアー選択しなくても釣れることの方が多い。


●多少のルアーサイズの違い、動きの違い(特にワーム)、色の違いで釣果は変わらない事が殆んど。


●マッチザベイトよりも【マッチザレンジ】・【マッチザスピード】を意識した方が釣果は出る。





という事で



『マッチザベイト?んなもん関係ねぇよ』


『ウダウダ薀蓄は良いから釣りなよ!』



業界からすれば


『そんな事書くのやめてくれる?』



的な内容だが、やっぱり俺の頭の中では・・・


『マッチザベイト?なにそれ?』



で完結するのである。








本日の【名言】











アイザック・ニュートン(1642年~1727年)
前人未踏の分野を切り開き、世界を一気に変貌させたアイザック・ニュートンの言葉



人間は事実に反することを


想像してもよいが


事実しか理解することはできない。


事実に反することを理解したとしたも、


その理解は間違っている。



- アイザック・ニュートン -




おしまい。




東京湾アジング【悶絶!!】

$
0
0


4月1日(火)~



この一週間で一気に東京湾の水温は上昇し、無人島へ接近する春のアジ、ヤツらもチラホラ拿捕されてる模様。



風情報と【荒れ後の恩恵】がピタリと合致する4月1日狙いすまして無人島アジング。




仕事が終わり、上陸したのは午後8時半



今回は、東京湾初挑戦の【まぁ】氏に声をかけてみた。



『明日行くけど、どうや?』



即、『行きます!』と。




上陸前に30分ほどメバルを狙ってみるがまあまあのペースで釣れる


が、【表層ただ巻き】で簡単に釣れてしまうのでイマイチ熱くなれない俺。


基本的に【シングルフック】のルアー釣りが好きな俺。



しかも、トレブルフックのルアーで



バイト=フッキング



じゃ満たされない俺。


恐らくミノーでも撃ち込めば爆発的に釣れるのだろうが…


広島でミノーやトップやメタルジグのメバリングでアホほど釣果を出してきた俺はハードルアーに結び変えるモチベーションは既に無い。







さておき、アジングへ!







上陸すると顔見知りの常連の餌師さんが既にヤツらを拿捕した模様。


数は数匹だか、型は揃っている。


俄然、鼻息はMAX



冷静を装いながら水を汲み、タモをセッティングする。



今回が初めての【まぁ】には釣り方は一切教えない。


教えれば釣果を出すのは早いだろうが、試行錯誤する楽しみや釣果までのプロセスは無い。



何より、【考え】【悩む】要素がなくなってしまう。


なので、


『タナはボトムから1㍍の間な』


とだけ伝え開始。





予報通りの無風でJH単09㌘と1,2㌘をメインに丹念に探る。


開始から40分後、



隣りでドラグ音を響かせたのは【まぁ】氏


俺より早く掛けやがった!


その3秒後…


『ぬぅ~』



と【俺のアジングロッドvol20】から違和感。




そして、【まぁ】と【猿】のWヒット!



いや~悶絶級の楽しさ!!!!



やっぱここのアジングは最高に面白い!!!



どうやらヤツらの群れが潜入してきた模様である。








即入魂完了だ。






この新作の【俺のアジングロッド】のネーミングは毒々しいコスメから


POISON 55-titanium】に決定。


その詳しい性能やブランクについては、別記事で書こうと思う。


さて、ヤツらの群れが入り3連発するが

まだ群れの規模は小さく、留まる要素が少ないのだろう



目の前にアジが居る状況】は極めて短い時間である。



しかしながら、一時間に数回の回遊があり、連発と沈黙を繰り返す。




アベレージは25㎝




やっぱ東京湾のアジは体高があり、プリプリの個体が多い


ここで乾杯!!





俺は【酔拳の使い手】だ。



酒がまわり、俺の人間感度も集中力も向上。



そんなこんなで午前0時までにツヌケ完了。



まぁ氏もこの時点で5本と大健闘している。







が・・・


干潮潮止まりと同時に反応が無くなる


AM2時前仮眠



AM3時


再開の1投目から釣れて眠気も一気にぶっ飛ぶが・・・




再度沈黙。



結局朝までに1本追加で終了。







このロッド・・・


贔屓目なしで今のところ最高のロッドだという事を確認。


ブランクは、マグナムクラフトの


ランカースペシャル8628MH  


の一番にハンドルを追加したもの。



純粋な1ピースではないので、購入を考えているビルダーさんはもう少し待てば、このブランクの1ピースが発売されるかも?




そういえばこの日のボトム水温は・・・





13℃ジャスト、先週よりも1℃チョイUP





そしてこの男は清掃員並みにゴミを拾って帰る。




つうかゴミを捨てるなよ!!








釣果は



12本・・・



たった??



一晩でたった12本、でも最高に面白い!!



易いポイントで200本釣るより遥かに楽しい!



一晩中、やっても全く飽きないアジング



まあこればっかりは経験した者にしか解らないし、好みも有るので一概には言えないとは思うが・・・




初挑戦のまぁ氏、何も教えなかったが、俺と変わらない釣果を出す!


楽しめた様で何よりだ。



東京湾アジング・・・・





悶絶アジング開幕です!!





そして帰ってからヤツの胃袋から出てきたベイトは・・・





ミノー


小イカ


エビ(これは餌師の付けエサか?)


蝦蛄?




こんなに色々食ってるのに・・・・



○○パターンとか・・・



鼻で笑ってやりましょう!!









本日の名言




ジョージ・バーナード・ショー1856年~1950年)

アイルランド出身の劇作家、劇評家、音楽評論家、社会主義者、ノーベル文学賞受賞。








情熱なき人は善人にも




悪人にもなれず。




- バーナード・ショー -





そろそろ意識が飛びそうなので寝よう!



おしまい。



無人島アジング【悶絶爆風】

$
0
0


4月4日(金)~



24時間勤務を終え、一路【無人島】へ



出発間際まで『今日にするか?明日にするか?』


風の予報を1時間おきにチェック



そして決定!



金晩からの出撃だ。



予報は明日朝まで北西風速10M


しかし・・・



『なんか予報が外れて風が吹かない気がする』


全く何の根拠もない妄想



もはやスイッチの入りっぱなしの猿は冷静な判断が出来なかったのだろう。



夕方5時の船で無人島に向かう



俺の根拠の無い『風は吹かないだろう』という勝手な希望的観測とは違い現実は・・・





風速15M、ベイブリッジの風速計は現実の世界へ俺を引き込む・・・


海は兎が飛びまくりである。



船宿のオヤジに聞いてもこの海の状況で一晩過ごす馬鹿者は居ないようだ



やった!!



久々の



無人島ゲームの始まりだ!!





今日のスタメンタックルはコイツ等だ。



愛機、エースのイグジストは回転不良の為2軍落ち



今回は風を考慮してスプリット、キャロ用が2本、JH単体用2本立て。







鼻息の荒いお猿さんはワームまで装着済で上陸するようだ・・・



PM5時過ぎ無人島に上陸



風速は10Mくらいか?



現在の南西から北西に風が変わるのが19時過ぎの予定



それまでは釣りをする事さえ出来ないくらいの爆風





無理やり7gキャロでやってみるがメバル。


仕方ない・・・



酔拳を使うしかないようだ・・・






PM7時、早くも酒を食らう



そして風の方向が変わった午後8時過ぎ



奇跡的に風が収まる



JH0.9gボトムから67.589㎝上で



『チッ!』



と擦る様なバイト。





良いサイズの1本目!


その後、コンスタントにバイトが有るが、今日のバイトは何れも


『コンッ』



ではなく


『トゥッ


若しくは、『ぬ~』とティップを抑え込む感じのバイトが多い。




ガッツリと食って来てないのだろう、この日はやたらとバラシ連発・・・



にしてもこの日のサイズは良い感じ!





AV27~28㎝






ギリ尺超えも混ざる




いや~楽しいね!



やっぱ俺の【何の根拠もない希望的観測】はズバリ当たった!!



そして確実に魚は居る




実釣時間PM8時~10時の僅か2時間で7本




この時期このポイントでは良い感じの釣れ方である。




このペースなら朝までに30本は楽にいきそうな感じだ。



が・・・






が・・・




PM10時を過ぎる頃には・・・





爆風!




風速予報通りの10M超えの爆風・・・




キャロやスプリットでも釣りにならない爆風・・・




仕方なくシーバスで遊ぶ








テキトーにリトリーブでテキトーに釣れるセイゴ


直ぐに飽きてしまう・・・




更に風は強まり



PM11時




更に爆風となりヤメ






酔拳では無く寝酒を食らう



しかしながら寒い



俺は知る人ぞ知る【超寒がりなオッサン】だ。



真冬はパンツ含め6枚とかザラ。



この日は5枚プラス、カイロ6枚貼り



でも寒い!



釣りをしてればあまり感じないが、横になるとダメ。



30分おきに寒さに耐えられなくなりスクワット100回


そして仮眠の繰り返し。




この日ほど『早く朝が来ないかな~』と思った日は無いくらいの



悶絶拷問爆風&寒さ&スクワット1000回



スクワットと仮眠を交互に繰り返し朝4時まで過ごす



太ももは既に乳酸が溜りパンパンだ。




残り2時間



一向に風は治まらないが



寒すぎで寝る事も出来ないのでヤケクソの




必殺!15gキャロ!!



その1投目で



『釣れちゃった!感満載』でアジが掛るがポチャリ





結局前夜10時過ぎのアジ以降は釣果無し






PM8時からPM10時まで好調に釣れていただけに残念な釣果


しかしながら見てもらえば解るが全て良いサイズ



一番右上の小さいヤツで24㎝



後は全て27㎝~31cm。






そして待ちこがれた朝が来る







AM6時・・・




船宿の船、発見!!



正に救出を待つ遭難者の心境だ




そんな感じで





悶絶爆風釣行は終わる。




どうやら、前日から通しで沢山ある東京湾の堤防に渡って釣りをしたのは俺だけの様だったみたいだ。




筋金入りの大馬鹿者なのは今更知った事ではない。




にしても・・・





前回よりは



確実に【魚の絶対数】は居た感じである。




満足に釣りが出来たのは正味2時間ほどの拷問釣行だったが・・・




やっぱここのアジングは最高に面白い。







おしまい。











PR: 【遺伝子解析】約30種類がんや生活習慣病29800円

【俺のアジングロッド】POISON 55-titanium

$
0
0


さあ!春の東京湾アジングが開幕!


秋の様に【安定感】は無いが、やっぱ1匹を掛けた時の満足感はピカイチ!!



江戸前はこれぞアジング!という感じだ。



さて、【俺のアジングロッド

既に1号機~何作目か?

久々に『キタ~!』的なブランクで仕上がり具合も満足出来る1本




それが・・・



POISON 55-titanium】



ロッドスペック


【長さ】

5.5ft


【重量】

54g

ティップ線径】

0.7㎜

【バッド線径】

7.6㎜


【チタンティップ】

0.7㎜~1.2㎜を17.2㎝使用(埋め込み7㎜)


【バランス】

3.4㎜(200㌘reel)



【テーパー】

extrafast



【ガイド】

AT10*L7*L4*K3*K3*K3*K3・トップ3
ガイド重量0.7g




【ブランク,カーボン】

マグナムクラフト・ランカースペシャル8628MH

TR-X-1000オール40トン(07carbonseat使用)

ハンドルはマグナムクラフト5917



【適正weight】

01㌘~1,5㌘

フルキャストMAX7g




【適正ライン】

ポリエステル0.4号以下








スペックは以上。


【ロッドコンセプト】

◎軽量JH単体用


◎微テンションを感じる性能


◎明確な反響感度性能を維持


◎あらゆるバイトの察知能力


◎キャストフィールの向上


◎究極のロッドバランス




繊細なアジングで最も要求されるのは【バイト感度】ではなく【操作感度】である。


これまで作った【操作感度】に特化したロッドはバッドからベリーにかけて若干もたつく感が有ったが、このロッドの特徴として・・・



●オール40t故のシャッキリ感&軽量


●バッドからティップにかけて急テーパー


●チタン接続部の細さ


●綺麗なベンドカーブ



これにより、これまでのバタつき感は排除されキャストフィールが向上させることが出来、尚且つ【微テンション】を感じる能力も維持。


ブレが減少する事により【速い操作感度】も向上。



要するに、バッドからベリーはバシッとしていてチューブラーの先端30㎝位から先がしなやかに曲がるイメージ。




僅かな潮流の変化を繊細なチタンティップで感じ伝え・・・


擦る様な微妙なバイト、テンションの変化のみのバイトも鮮明に感じる事の出来るロッドである。



久々に納得出来る1本



ヤバいロッドです!




さて、このロッドがあまりにも期待が大きくて放置されていた・・・






お地蔵さん62外房Special

チョッとパーツを付け替え、スレッドを巻き替え遂に完成!










どアップにするとスレッド巻きのヘタクソ加減が良く解るがチョッと独学で巻いてみた。


上は1本づつの同時巻きで下は2本×2本の同時巻き












長さ6.2ft


重量58g






所謂、【パッツン系ロッド】である。



果たして性能は如何に?



ウエダ超え成るか??



チョッと無理っぽいが・・・





という事で・・・




俺のアジングロッド】はどんどん進化していくのである。




そこに【終わり】は無い。




※注意!


いつも言っているがロッド性能で飛躍的に釣果が上がる事は無い。


自己満足である。




前記事100いいね!到達!ありがとうございました!





今日の【名言





もうこれで満足だという時は、


すなわち衰える時である。




- 渋沢栄一 

(日本の武士、官僚、実業家、日本資本主義の父 / 1840~1931)




100%満足出来るロッドは・・・



まだない。



おしまい。

東京湾アジング【渇欲】

$
0
0




どうも!



またまた渇欲に動かされ【東京湾アジング】行ってきました!



釣れなかったのでサラッと…




4月7日~



仕事を終わらせ猛ダッシュで帰宅



最終便の船に間に合わせるのに必死


何しろこの日は仕事が遅くなる予定で、アジングの準備等一切していないので

家に帰るなり大慌てで準備する



嫁さんからは
『釣りになったら必死のパッチよね~』

と…


必死のパッチ??なんやそれ??



まあいい




帰宅から準備して家を出る迄の時間

11分36秒

新記録更新だ。

慌てて家を飛び出し横浜へ向かう


年度始めだけあり、首都高は渋滞なく午後7時半には現着。





もう少しゆっくりすれば良かったわ・・・




さて、【無人島】には…



まぁ氏、はる父氏、ロコのマスターが既に上陸している模様。





PM8時半上陸

どうやら釣果はマスターの二本のみと厳しいみたい・・・




この日は無風で釣りやすい環境



鼻息も高らかに開始!


1時間後…


ノーバイト


2時間後…


ノーバイト


3時間後…


ノーバイト


同時刻に上陸したアングラー二名は反対側で数本確保しているが、コッチには回って来ない。



深夜0時過ぎ?

ようやく








そして連発!


キタ~!群!


と思ったが、結局3本で終了


春の【東京湾アジ】は気まぐれである。





遺体発見!




この男も渇欲に突き動かされたに違いない。




そして朝を迎える・・・







お地蔵さん62外房special



入魂ならず。













無人島には7名のアングラー



一方、無人島全体で水揚げされたアジは…


16本


まあ、今時期は仕方無しだろう。







今日の【名言】







ウディ・アレン(1935年~)

米国の映画監督、俳優、脚本家、小説家、クラリネット奏者。





世の中には2種類の人間がいる。

善人と悪人だ。

安眠できるのは善人のほうだが、

起きている時間をはるかに愉しんでいるのは

悪人のほうだ。



ウディ・アレン








キミのオヤジは・・・





悪党だ!






おしまい。


PR: auひかりは速い、カケツケ設定0円、セットでおトク!

PR: 毎日の「移動」を「エコ」に!スマートムーブ-政府広報

$
0
0
CO2を減らすだけでなく、体を動かすことで健康や快適さにもつながる取組をご紹介!

茨城アジング物語【switchON!】

$
0
0





新宿御苑にて



週末、土曜日は…

総理主催の【桜を観る会】の関係で仕事。


今週末の釣行は無しで…

『ゆっくり家で過ごそう』




と考えながら土曜日昼過ぎには仕事を終わらせ帰宅。


夕方あまりに暇で…


『外房にでも行くかな?』


と脳裏をよぎるが…





まてまて

『外房でみたされるのか?落ち着けよ俺。』

止めておこう。



そして、しまさんはチョッと茨城アジングを調査するとの事

『まだ少し早いんじゃないですか?』

と良いながらも…


俺も行こうかな?


これまたチョッと脳裏をよぎるが…


『まぁ落ち着けよ俺』

と自分に言い聞かせ土曜日は普通に自宅で就寝。






日曜日AM4時半

所謂、【朝マズメ前】とされる早朝に目が覚める。

が…


ここは自宅。

そう、【俺クラス】になると【休みの日限定】で体内時計の目覚ましは年間予約されセットされている。


特に目覚ましをセットしなくても季節に合わせ勝手に日の出前45分には体内時計が作動する仕組みだ。

しかし、今日は自宅だ。



なすすべなくロッドをフリフリしたり、無意味にFGノットの練習をする俺。


東京に来てからPEラインを使う釣りをしてないからか?


かつては3分でFGを完了していたのだが、チョッと時間が掛かる…





AM6時過ぎ…

朝っぱらから【夜討ち朝駆け的】に外房へ奇襲攻撃していた、はる父氏から連絡が入る



この男は何故?俺が起きていると解ったのか?


俺の年間予約体内時計を知っているのだろうか?



どうやら尺含めマズマズの釣果が出たようである。



日曜日AM10時…


『釣りに行きたい』

身体から発せられる叫び

何でも良いから釣りたい

色々考えた挙げ句…

『テナガエビにでも行くかな?』


ネットを駆使して情報収集するが、時期的にまだ早いみたい…


残念…


ヤバいくらいの釣りに行きたい衝動が襲って来た…



やっぱ釣りに行くしかない


半夜で東京湾アジングか?


朝までぶっ通すか?



日曜日昼前、【東京湾アジング】釣行を決意する


ダメなら半夜で帰宅だ。


午後5時便で【無人島】に渡るつもりで準備する。

午後1時過ぎ


チョッと早いが出発!



コンビニで買い物してアメブロを覗いてみると…


昨夜のしまさんの記事が!


茨城開幕?

どうする俺?



首都高に乗り分岐点まであと5分

横浜か?茨城か?

頭をフル回転させイメージを膨らませてみた

脳からの指令は・・・



『茨城だろ猿!』


ハンドルを東関東道へ

寸前で予定変更


久しぶりの茨城アジングだ



急遽の為、ガソリンが足りない…

超エコ運転で何とか茨城へたどり着いて給油。

午後3時現着

暗くなるまでは【ちゃぶ台】でデイ調査

しかし、正面からの爆風と波っ気があるので【ちゃぶ台】に立つことなく移動。

さて、どうする?

久しぶりの茨城だし、各ポイントを偵察しながらメインのポイントへ向かう。

メインポイントは?

鉄板ポイントは面白くもないし…

当然【味わい深いポイント】だ。

午後5時

【味わい深いポイント】を陣取り準備する

餌師は沢山居るがルアーマンは居ない

今日のスタメン、



二軍落ちの【イグジ】も無事一軍復帰したが、回転フィールはイマイチ…


まだ餌師も釣れていない

こんな時いつも考えるのが


【最初の1本は俺が捕る!】


餌師10名位と勝手に【速掛け勝負】開始!




PM6時前

綺麗な夕日を撮影しながらのテンションフォールで





『トゥン!』

JH1,2g単体でボトム30㎝上からのバイト








やっぱココのアジはパワフルなファイトで楽しませてくれる。

sizeは24㎝くらいだが、良く暴れる。


そして、【速掛け勝負】は猿勝利!

やっぱ気持ち良いね~


まだ明るい内の快進の1本!


餌のオヤジの注目を浴びながら追加する

そして餌師も釣れ始める。


しかしながら、二本で反応が無くなってしまう。


そして小移動しながら探っていると…



『ピンポイント発見!』



5連発するが即終了。




本陣に戻るとアングラー1名

しかしながらアジが居ない








たま~に回遊してきたのがポツリと…

暫くお互いに気付かなかったアングラーさんが『ナカさん』だと判明!

どうやらナカさんもしまさんの記事にスイッチを押されて茨城入りされたようだ。



釣れないがマッタリとアジングを堪能

午後10時過ぎ

ヤメ

暫くナカさんとロッド談義して撤収

午後6時前~午後10時過ぎの短時間釣行

釣果は







ヘタレ釣果だが、【味わい深いアジング
には満足である。


因みに水温は14,8度

これからが本番の茨城アジング


今後に期待しよう!



本日の【名言


私が一つの欲望を持つかぎり、

私は一つの生きる理由を持つ。

満足は死である。




- バーナード・ショー -





おしまい。








江戸前撃沈アジング物語【孤独と欲望】

$
0
0


4月14日(月)~



今年初の茨城アジングを終え・・・・



月曜日・・・



急遽、本日午後~明日が代休になる。




ならば?



迷うことなく【江戸前アジング】に行くだろ??



はい。






風はPM7時くらいから無風の予定




満を持して?PM4時に入島する




この日は完全なる【無人島】状態で猿1匹である。






別に酒好きな訳ではないが・・・



プシュッと。






結局・・・



7時くらいまで爆風で・・・



お月さんも・・・





午後9時半


マメ。




以後・・・



朝まで・・・





アジは接岸せず・・・




メバルやカサゴも釣れない




コイツは入れ食い・・・






どうなっているのか??



意味不明のまま・・・




夜が明けた。



何故か孤独感満載な今回の無人島




結果



アジ1本(17㎝)






死亡である。





この2週間で無人島5回



バチが当たったのだろう。





そろそろ住民票を無人島に移すしかないようだ・・・




いずれにせよ・・・




チョッと煮詰まった感じの関東アジング




新潟遠征でもするしかないか??














本日の【名言】






男が志をもって何か突出したものを得ようとしたら、孤独なんだよ。


誰も助けてくれないし、壁にぶち当たったときの孤独感といったら、

壮絶なものですよ。


でも、それが男だし、僕は孤独に死ぬのはいとわない。





- 奥田瑛二 -

(日本の俳優、映画監督、画家、声優 / 1950~)




クソ記事失礼!




おしまい。

ティクト SRAM【 UTR-61-one.lgd】

$
0
0

地下鉄有楽町線にて・・・・



アジングロッドを持って乗り込む。










SRAM【 UTR-61-one.lgd


そう!このロッド買ってしもうた・・・





ウソ。



清掃活動で知り合いになったO氏のロッドだ。



数回使用でポキッと逝ったようである・・・





どこが折れたって??







実はこのロッド・・・


猿的に現在市販されているアジングロッドでは



【最高評価】


87である。



今、自分が既製品を1本買うならコレ。欲を言えばもう少しソリッド部が軟らかいと尚良いのだが。



同じ様な長さで34の60なんかも有るが・・・


どちらのメーカーとも全く関係ない第三者の俺が客観的に評価すれば・・・



34の60と比べ、全ての性能(脆さ以外)は遥かにこのロッドが上である。



その脆さもアングラーの扱い方次第で全く問題ないレベル。



このティクトというメーカーは時々のアジングにおけるロッド性能を追求し、変化し、【より良いロッド】へ進化しているメーカーだと感じる。


どこぞのオヤジが、かれこれ10年近くなるロッドを


『永遠にサイコー!』


みたいに現状に満足するメーカーではないのだろう。



さておき





グリップのEVAの中でポキリ




エンドのバーは・・・





ご覧の通り・・・



因みに















メーカー発表では58g


量りなおしても61.7gとか・・・


猿の量りの誤差があっても0.5g程度


アジ汁吸わせ過ぎじゃね??




しかしながら、このロッドの一番凄いところは・・・




ブランクとソリッドの継ぎ目の細さ。


画像は継ぎ目のチョイ下で計っているので実際は1.7~1.8㎜の外径でソリッド繋いでいる事。



通常のアジングロッドだと細くても2.2㎜ヘタすると3mmとか・・・



極力接続部のソリッドを細く、ブランクもチューブラー部を細く使う事で得られるメリットは・・・


●先重りの低下


●反響感度の向上


●シャープ感



デメリットは・・・


●脆さ



のみ。



さておき・・・



持ち主のO氏と協議した結果・・・



◎チタンティップを移植


◎レングスを5.5ftへ変更



したいとの事である。



となるとリールシート剥ぎ取り、ガイド総打ち替えの大手術になるのだが・・・





いや~



難しいぞ・・・


参った・・・








なんて一切思わない俺。




今、欲しいロッドを解体できる!!



まるで、餓えた虎に弱った羊を与えられた感じだ



解るかな??



『どう捌いてやろうか??』


『グリップの内部は?』


『ブランクの重量は?』





いや~



鼻血が吹き出しそうなくらい楽しみなのである。



そして・・・




『このブランクにチタンを搭載したらどうなる?』




まだロッドビルド初心者の俺に非常に興味深いロッドをリメイクを任せてくれたO氏に感謝である。




楽しみながら、観察しながら



最高のロッドに仕上げてみようと思う。



俺のアジングロッドPOISON 55-titanium



コイツを超えるかもしれない・・・・






今日の【名言】2連発!!








意見の一致には危険が潜む。


何についても特定の意見を持たない人々を



満足させようと試みることになりかねない。




- マーガレット・サッチャー  -

(英国初の女性首相 / 1925~2013)








率直な意志の相違は



進歩を示す健全な兆候だ。





- ガンジー  -

(インドの弁護士、宗教家、政治指導者 / 1869~1948)




反対意見も言えないメーカースタッフや盲目的な信者は・・・・という事だ。


自戒の言葉でもある。





おしまい。

【UTR-61海猿 Special・titanium】へ!改造の過程

$
0
0

先ずはブランクとソリッドの繋ぎ目のガイドを取っ払ってみた








段差なく継いである





ブランクのガイドを全てとり外す





気合の作業、Solidティップの切断





もう後戻りは出来ないぞ



ブランクのティップを最長で活用する為


ティップに埋め込んでいるソリッド部に0.6ミリの極細ドリルで・・・





その次は1mm






成功!








5.5ftならばこの位置で切断、ハンドルをリールシート内で繋ぐのがベスト






このワインディングチェックは重すぎでゴミ箱へ・・・





フードをばらす








リールシートの中


アーバーやその他色々・・・



驚きの事実。




ドリルで・・・





解る方は解るだろう・・・





エンドを解体









ゴムキャップのみで2.5g


おそらくリング、EVAでトータル10g近いハズ








リールを装着し、締めこんだ時の↑このネジ山がブサイクなので・・・







↑こんな風にしたいが、構造上かなり限界だったが




なんとかうまくいった!!



【俺のアジングロッド】のフードパターンとの融合

















原型はコレ↑


ティクトも頑張ってグリップはショート化してるが、【俺のシリーズ】に比べるとまだ長くてパーミングもイマイチなのでこの後、追いこんでみる



チタンティップは・・・




コイツを何cm使うか??


おそらく17㎝前後になるだろう




トータル54g



これにガイド、スレッド、アーバー、エポキシ



5.6ftで57g位で仕上がるか??



にしても・・・





色んな発見があった解体作業




UTR-61海猿 Special・titanium



面白いロッドになりそうだ。





おしまい。

スラム【UTR-555海猿Special・titanium】仕上がる!

$
0
0


さて今日はグリップの追い込みから・・・





カッターで回しながら真っ直ぐ切断




これをのドリルにはめ込みEVAの整形





ブランクとハンドル(グリップエンドのバー)の接続がチョッと厄介






ブランクの破材で印籠を作る




ブランクの内径にピッタリあう破材の中に、もう1本綺麗にハマる破材を入れて接着


これは強度を出す為





2.3㎝づつ挿入


そしてハンドルと接着





汚ね~仕上がりだな~!!



と思ったO氏!



大丈夫!綺麗に仕上げるから!!



本当はリールシートの内部で接続したかったが、純正のエンドばーを活かしたいので、この位置で接続した。






チタンの接着、ティップガイドの接着に使ってみたがイマイチな↑コイツ。





ガイド取り付け~ラッピング作業・・・




気が付けば早朝3時・・・・







ロッドドライヤーに乗る。




そして!今遂に!














【UTR-555海猿Special・titanium






完成!




重量は・・・・



59.6g



マズマズな仕上がりに満足度88%



さて・・・



性能は如何に??



これからテストしに行くか。





しかしながら・・・




仕事早すぎ!じゃないか俺。



おしまい。



Viewing all 506 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>